2008年5月24日土曜日

最終出勤日

先日、5月23日をもって最終出勤日となり、6月10日付けで退職となります。
5年3ヶ月程でしたが、自分の中では過去一番長く居た会社でした、初めは、まったく何も知らない状態、今自分が持っている技術は、すべてそこで学びました、5年前の自分と比べれば、比較にならない程の技術を習得したと思います。プログラムもネットワークも、サーバ、セキュリティ、メンテナンスの面でも、この5年間で自分の技術にも多少の自信を持つ事ができ、25歳という節目に、会社を出て、さらなる技術の修練と自己の成長に繋げて行ければと思います。

何故、今の時点での転職かという事については、25歳以降になると、さらに転職に対して慎重にならざるおえなくなるし、自身の世界観というのも、今の会社に依存しすぎて、周りが見えなくなってしまうと思う。30歳定年説というこの技術業界に身をおいておくには、今のタイミングが非常に重要に感じた、新たな挑戦をするために。

今の会社の上司には、本当に多くの事を学ばせてもらいました、技術的にも社会人としても。非常に優秀な人の下で働かせてもらって、本当に自分は恵まれていると感じました、おそらく、今の上司の下についていなかったら、今の時点での転職もなかっただろうし、技術的にも外でやって行く自信なんて、まったく付かなかったと思う。自分にとって大きな転機を与えてくれた上司に心から感謝したい。改めて人との出会いが、いかに大切かを実感しました。
何故そんなに素晴らしい人のもとを離れていくのかって、いつまでも、その上司のお世話になっているわけにはいかないし、叱咤してくれる人のそばにいると、自分がいつまでも、甘えた考えしかできなくなってしまうと思う、自己の成長を促すためにもあえて、そこを離れ、自己の責任に押し付ける事で自分自身を奮い立たせる、そうゆう状況に自分を追い込みたかった。もちろん、不安が無いわけでは無い、これからは指導してくれる人も少なくなるだろうし、すべてが自分次第という状況。。本当に自分が一人でやって行けるのか、ちゃんと成長して行けるのか、、でも、ここで成長できない人間なら、それこそ口だけの人間に成り下がってしまうと思う。。

今後の自分の課題としては、技術的には、RIA, Web-API, Server, Multi Language、においての修得と生産性向上、社会人としては、英語、教育、交渉、を効果的にスピーディに判断して実行できる人間になれるよう努力していきたいと思う。これを、30歳までの課題として、ここに書き記しておこう。

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