2008年1月4日金曜日

作品No1:呪われた怖い話し

※注意
この話しは、怖すぎて、、話したくても話せない話しです。本当に起こるかもしれない危険な話し、興味があっても、決して話さない事をオススメします(笑
こんな話しをブログに載せてしまう私が呪われそうで怖いです。。。


それでは、さっそく、、
ある夏の晩に、若い男女8人のグループが肝試しをするため、古い神社へ行く事になりました、彼らは2台の車に、それぞれ乗り、神社の入り口へ着くと、さっそく、2人組の4グループに分かれて、じゃんけんで順番を決め、それぞれ、神社まで行って証拠の写真を取り戻ってくるという、ごくごく普通の肝試しでした。もちろん、この古い神社は階段が108段もあり、行って帰ってくるのにも時間が掛かります。まず、1番目の組、たろうくんとはな子さんが神社へ行く事になり決められたルールの通り、神社へ行って写真を取り、無事戻ってきました。
他の組も、それぞれ、神社へ行き写真を取り、無事戻ってくる事ができました。
翌日、証拠となる写真を現像に出し、写真の仕上がりを見ると、何故か、44枚目の写真だけ真っ黒な写真になっていました、もちろん、この時は、ただ写し間違えただけの事と思い、気に留める事はありませんでした。
そして、その写真を、あの晩、神社へ行った友達に見せると、一人の友人が不可解な写真を一つ見つけました、それは、踏切に1台の車が停車しているという1枚の写真でした、これはいったい誰が撮ったんだろうと聞いても、あの晩、踏切を通った覚えも無く、誰一人としてその写真を撮った友達はいませんでした、現像に行った彼が、ある事に気づきました、それは、44枚目の写真だったという事。おかしいな、お店で確認した時は、ただの真っ黒な写真だったのに、、。
そして、その日の晩、現像に行った彼が帰り道の途中、踏切に差し掛かり渡ろうとしていた時、突然、踏切の真ん中で、エンジンが停止してしまい車が止まってしまいました、彼は、少し焦った様子で、エンジンを掛け直しますが、なかなか、エンジンが掛かりません、、。そうこうしている内に電車が近づき踏切が閉まってしまいました、危険を感じた彼は緊急停止ボタンを押すため車から出ようとしましたが、焦っていた彼は、なかなかシートベルトはずす事ができません。。。
電車がどんどん、近づいて来て電車のライトで車が照らされると、さらに彼は焦り、よけい車から降りるのに手間取っている様子です。やっと、シートベルトがはずれ、車を降りようとしたら、時既に遅し、電車は、彼と車を引いてしまい、車はぐしゃぐしゃに、彼は病院へ搬送されましたが、その晩、命を無くしてしまいました。
これは、現像した44枚目の写真が死の予告という恐ろしい話し。ここまでは、ごく一般的な怖い話しとして終わるのですが、、、

しかし、この怖い話しには、続きがあるのです。。。
この怖い話しは非常に単純で、ポイントさえ押さえてしまえば誰でも話せる話しです、"神社へ肝試し"、"男女数人のグループ"、"現像した44枚目は死の予告"、これらのポイントさえつかめば、本当に誰でも話せてしまう、この話しを実際に話した、ある男性がいました。
彼は、この話しをさらに、リアリティのある怖い話しにするため、その場にいた男女の名前を使って、この話しをしたのです、そして、最後に亡くなってしまう彼の名前に使われた人が、本当に翌日、亡くなってしまったという、呪われた怖い話し。。。

この話しをする時は、決して、その場にいる人の名前を使わない事をオススメします(^^)

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